足から未来の健康をつくっていく
足つぼ施術をはじめて10年以上。
これまで本当にたくさんの「大人の足」に触れてきました。
外反母趾、扁平足、浮き指、内反小趾、変形性股関節症。
年齢を重ねるにつれ、足の痛みや不調に悩む方はとても多く、その多くが「もっと早く対処法を知っていれば…」という思いを抱えています。
実は、私自身も中学生の頃から外反母趾があります。
そして、二人の娘達が幼い頃、何度も「足が痛い」と言い、時には泣く経験がありました。病院では「特に異常はありません」と言われる。けれど、痛みがあるのは事実。何もしてあげられない自分が嫌でした。
なぜ痛くなるのか。
この足に、何が起きているのか。
その理由を、ずっと知りたいと思ってきました。
足つぼの学びを深め、解剖学や足の構造、歩き方、そして足と発達とのつながりを知る中で、私はひとつの大切なことに気づきました。
足は、単なる体の一部ではなく、からだと脳、そして生き方そのものを支える「土台」だということ。
大人になってから起きる足のトラブルも、子どもの頃に感じる足の痛みも、ほとんどが突然起きるものではありません。
日々の使い方、歩き方、足の癖、靴、環境。そうした小さな積み重ねが、将来の痛みや不調につながっていきます。
だからこそ、大人には「整えるケア」を。子どもには「育てる視点」を。
足のことを知ることで、ケガや不調は予防していくことができます。
また、足を整えていくことで生きるためには大切な「脳幹」を育て、心や身体の安定・成長へと繋がっていきます。
特に子どもの足については、一番身近にいる親が知識を持つことで、早い段階から整え、守ってあげることができます。足を大切にする姿勢は、言葉にしなくても自然と子どもに伝わり、やがて子ども自身が「自分の足を大切にする」感覚を身につけていきます。
その循環こそが、未来の健康をつくっていくと、私は信じています。
講座を通じて、足から整えてあげることで【脳・心・からだを結び】子どもたちの可能性がより広がっていくことを切に願っています。